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■投稿日2017年10月23日 最終更新日2018年4月17日
こんにちは、YUJI(@wish_yama)です。
最近は協力隊関連のリライト記事をたくさん書いていたので、わたしが感じていることに対するオピニオン系の記事を出していこうかと思います。
今日の記事では、
不安を自信に変えるためにはどうしたら良いのか
を、わたしの経験からお話ししたいと思います。
関連記事:【厳選】当ブログを初めて訪れたかたに読んでもらいたい12記事をまとめました!【協力隊】 – YUJImediaシーズン2
それではどうぞ!
はじめに
「新しいことを始めたいんだけど自信がなくて……」
こんな悩みを打ち明けられたことはありませんか?この手の悩みは誰しも少なからず抱えていおり、自分を変えようと思ってもなかなか踏み出せないひともいると思います。これまで経験したことがない新しいことに挑戦するのは、いつも不安がつきまといますよね。
事実その裏には本人の自身だけではなく、経済的理由や家族のことなんかも関わってくるので、軽率なアドバイスもできないパターンが多いんです。
じゃあどうしたら新しいことをはじめて、いまの自分を変えられるのだろうか。
いきなり結論ですが、それはとりあえず動いてみることでしか変えられません。
今日は最近わたしが遭遇した事例からお話ししていきたいと思います。
帰国して1ヶ月がたちました。
今年の春先にウズベキスタンから帰国して、間髪入れずにフィリピン・セブ島での2ヶ月の語学留学、そしてモスクワでロシア語を学びました。専門分野ひとつに絞らない総合力を高めていきたいと行動し続けた結果です。
世界は想像しているより美しく、やはり全人類が旅するべきだなぁと痛感しています。
バタバタと動きつづけて早3年が経過し、いまは実家でひっそりとブログを書いたり新たな一歩に向けて英気を養っているところです。具体的には来月下旬に予定している”ウズベキスタン・ギャラリー展”開催の準備や、それに伴う打ち合わせ等々を進めたり。
これまでの急激な動きとは打って変わり、落ち着いた動きをしているのですが、実家にこもってばかりだと体力低下も著しいので、ときどきは地元の友人と会って近況を話し合うんです。
その中で「あれ?自分って異分子かな?」
と思う場面が多くあったのでこれからそのことについて書いていきます。
「決められた枠組み」での思考。
地元に帰ってきて半月経過して、自分がかなりの異分子であることに気がついた。
◾️友人の話題→結婚、出産まれに離婚
◾️わたしの話題→ロシア語楽しいいっかい飛び出てしまったらこの溝を埋めることは難しいのだな……
— すぎっしゅ@札幌シェアハウスの住人 (@wish_yama) 2017年10月20日
まず感じたのはおおくの友人たちが、
「決めたれた枠組み」のなかで生活しているなぁ
ということです。なにかに縛られたような物言いをしているのです。もっと言えばその枠組みに”あえて”縛られようとしているのではないかと思うほど。自分が納得してその道を選んでいるならまだしも、なかには枠組みの中で勝手にもがいて自滅しているひともいるわけです。
例えばわたしは医療系専門職の資格をもって働いていましたが、いまはその仕事をしていません。現場にいるときは「自分は医療者なのだからそれ以外のことはしてはいけない」と考えて働いていました。
「医療者なんだから健康には気をつけなければいけない……」
「医療者なんだから薬に詳しくなければならない……」
ここに生まれる感情はNeedではなくMustなんですよね。しかしそれではやる気になかなか繋がらないわけです。だってやらされて楽しいことなんてひとつもないですから。
実際、医療現場はかなり特殊なので最低限守らなければならないことや、資格に規定されていることも多くあるわけですが、いま考えてみると、ベースだけ守って入ればなんでもやってよかったんだと思うわけです。その”医療者という枠組み”を離れたいまでは過去の自分がいかに常識や既成概念に縛られていたのかわかります。
そして先日、数年ぶりに再開した友人と近所のマクドナルドで話をしました。
「最近調子どう?」
「まぁぼちぼちだよ。」
こんな他愛もないやり取りをしばらくつづけていくうちに、彼の心のうちが明らかになっていきました。
それは話の節々に現れる”Must”の思考です。
仕事が……。
家庭が……。
給料が……。
言葉尻に必ずといっていいほど”させられている感”が見え隠れするわけです。
そういう生き方を否定的に捉えているわけではありませんし、物事を効率化するにはある程度の枠組みは必要です。思考の枠組みがない状態で新たなことをはじめるのはリスクが伴います。それなら自主的に枠組みを作ってそのなかで自分の自己実現をしていけばいいと思うのです。
これから世の中は超高速で変わっていく。
これからの世の中は超高速でどんどん変わっていきます。インターネット時代の到来で情報革命が加速し”農業革命・産業革命”以上の変化が必ずやってきます。いや、現実に日本以外の国ではその変化が着実に起きているのです。
わたしも複数の開発途上国と呼ばれる地域で生活してきましたが、彼らもスマホやiPhoneを使いこなしていますし、国が発展していくことに希望を持ちながら生活しています。受け身でただの情報受信者になるだけでは生き残っていけないことを肌身に感じているんですよね。
「いまの子供の考え方がわからない」
そう嘆く親世代が一定数います。
そりゃそうですよ、だって生まれたときから、受け取る情報量がなん十倍も違うんですから。家庭内のことをそつなくこなせればよかった時代から、世界中の情報にアクセスして実行できる時代に移り変わっています。情報の質はさておき、情報のストックは圧倒的に多いはずです。
いつの時代だって優秀なのは”若い世代”なのです。
▼ロシア留学で日本の大学生たちとルームシェアしました。
【ロシア留学】10歳年下の大学生と寝食をともにし、彼らから教わった人生における3つの教訓。 – YUJImediaシーズン2
だから常に若い世代との交流をもち、彼らがどんな思考で行動しているのかを見極めていく必要があるんです。
異分子であることを恐るな。
北海道の実家に戻ってから1ヶ月が経過しました。側からみればただの無職ですし社会的貢献が何かできているかというとそんなこともありません。いい歳して親のスネをかじるなんて……と思われるかたもいるでしょう。
でもみんながみんな足並みを揃えて同じような生活をする必要ってないんですよね。
東京や大阪など人口の多い都心部ならまだしも、地方ではまだまだ排他的な風習が残っています。「生活が乱れるから異分子は受け入れない」そんな声まで聞こえてきそうです。
しかしいつの時代だって世の中を変えてきたのは少数派の”異分子”だったはずです。彼らが人生をかけてマジョリティに立ち向かったから、いまの世界や日本があると思うんです。
決してマジョリティが悪なのではなく、行動を起こさないのに文句ばかりいうひとが害なのです。
だからわたしはここで”異分子であることを恐るな”と声を大にしていいたいと思います。
今日のまとめ:行動力が全て!
以上が「不安?自信がない?「行動」しなきゃなにもはじまらないんですよ。」でした。
途中、脱線しまくりで主張がよくわからなかったと思います。
わたしがこの記事で伝えたかったことは、
不安は行動でしか解消できないんだよ!
ということなんです。そして自分の行動予定にMustでははなくNeedを増やしてみてください。そうすることでしか未来は開けません。
そして、もし自分にいま目標があるならそこに向かって走り出してみてください。そうすることでしかひとは変われないものですから。
あなたはいま何をしたいですか?
わたしはお金を稼がなきゃならない……
最後までお読みいただきありがとうございました!
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