アッサローム・アライクン、YUJI( @sugisshu )です。
本日、成田国際空港発インチョン空港経由でウズベキスタンの首都タシケントへ出発する。派遣前訓練終了から今日までの流れをおさらい。
すでに上の文章は3年前の産物となってしまいましたが、今回の記事では青年海外協力隊派遣前訓練終了から出国までの1週間の動きを振り返ってみたいと思います。結構なヘードスケジュールなのでこれから訓練所に入るひとはぜひ参考にしてくださいね!
Contents
はじめに
わたしは2015年から2017年までの2年間、青年海外協力隊員として中央アジアのウズベキスタンで活動していました。独立行政法人 国際協力機構 JICAが進めるこのボランティアプロジェクトですが、応募から派遣まではかなりのハードスケジュールなんです。
これからわたしが「訓練終了から任国出発までどのように過ごしたか」を振り返ってみました。2017年現在は日本にいるため、2年前の振り返りの意味も込めています。
2015年3月16日:派遣前訓練修了式
無事にJOCV109名ひとりもかけることなく訓練を終了することができました。
しかし駒ヶ根訓練所を離れバスに乗り込んだところ、
バスターミナルにMac PCを忘れてしまう事件発生!
他の訓練生も数人財布を忘れるなどの事件を起こしたよう。
訓練修了日はどうしても気が緩んでしまうもの。
今後行かれる方はお気をつけて。。。
3月17日:北海道へ一時帰省する
北海道十勝地方までは便がなく当日北海道へ戻ることができなかったため、東京で後泊しました。
翌日の便で羽田空港出発→帯広空港到着。
極寒といわれる駒ヶ根と比べ、3月の北海道は相応に寒く感じましたねぇ。
3月18日:北海道庁への表敬訪問
青年海外協力隊員としての最初のお仕事「表敬訪問」。
自分の住民票のある県庁所在地、役所を訪問し、決意表明をする。
北海道出身の同期隊員は駒ヶ根、二本松をあわせて9名。
新聞記者も数人きており、翌日の新聞に写真と簡単なコメントが掲載されていた。
3月19日:備品集め
任国ウズベキスタンではMacは使用しにくいとの語学講師からのアドバイスがあり、Windows機種「Panasonic LET’S NOTE」を中古でを購入。
中古だとofficeが入っておらず同時購入しセットアップもしてもらう。尚、Mac OSでは派遣期間中にJICAへの提出資料が掲示されている「ボランティアポータルサイト」が閲覧できない。(平成27年現3月現在)
3月20日:幕別町長表敬訪問
幕別町長と簡単な挨拶を交わし、同時に表明後住民票を転出。
住民票は実家のままでと思っていましたが、日本国内に在籍しない場合住民票を転出しなければならないよう。
3月21日:荷造り
ウズベキスタンの首都タシケントに行くまでの荷物の総量は、
・預け入れ23kg(大きさ制限はない)一個
・機内持ち込み10kg品(大きさ制限はない)一個
・手荷物品(PCなど)
この荷物の量で2年間分……JICAも中々厳しい条件を提示してきますねぇ。
現地到着後二週間程度生活できるものを準備し、中でも一番重要なのが訓練修了時に配布される”公用旅券”。
これがないと日本に帰ってくることができないらしい。
3月22日:帯広空港→羽田空港→成田空港まで移動
超特急で準備した荷物を抱え帯広空港から羽田空港へ移動。
ウズベキスタンへの渡航を翌日に控え、現在成田空港手前のAPA HOTELに宿泊中。国際空港近くに位置するのホテルなので海外からの客が多いみたいだ。従業員のほとんどが英語で会話をしている。大浴場も完備しているため日本での最後の入浴を堪能する。
1泊2日夕食なし朝食付きで6,000円程度。
◆APA HOTEL:http://www.apahotel.com/hotel/shutoken/10_keiseinarita-ekimae/
今日のまとめ
以上が”出発直前!駒ヶ根訓練所退所から1週間後の出国までを振り返ってみた。”でした!
もう一度振り返ると、
■訓練所退所から任国出発までのスケジュール。
2015年3月16日:派遣前訓練修了式
3月17日:北海道へ一時帰省する
3月18日:北海道庁への表敬訪問
3月19日:備品集め
3月20日:幕別町長表敬訪問
3月21日:荷造り
3月22日:帯広空港→羽田空港→成田空港まで移動
この動きを1週間でクリアーしたのだから、当時の活動量ハンパなかったな……。
最後までお読み頂きありがとうございました!
これであなたも協力隊員。
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