アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。
「アッサローム・アライクン」とはわたしが2年間活動していたウズベキスタンをはじめとするイスラム教を信仰する人の多い国で使われる挨拶です。これまで当ブログ記事のはじめには必ずこの”挨拶”をつけていたんですが、この文言を変えなければならないかもしれません……今日はそんな記事です。
Contents
はじめに
青年海外協力隊員としてウズベキスタンで活動していたとき毎日のように感じていたのは、今後どのような働き方を選んだとしても英語でのコミュニケーションは必須になるだろうな、ということでした。
あのホリエモンや一部起業家は、通訳を雇えば自分が話せるようになる必要はない、と言いますが、企業ではなく個人レベルで考えたときには、やはり自分で英語の読み書き・コミュニケーションを一通りできた方が絶対いいに決まってますよね。
そもそも語学を学ぶということは異文化を学ぶことであり、その姿勢は必ずどの働き方を選んだときにも役立ってきます。そもそも異文化を体験することは楽しいことなんですね。特に、現地の言葉で現地の人と交流することは、形容しがたい満足感を得られますよ。
▼言語とカルチャーショックについて書いた記事はコチラ
【コラム】言語の違いから生じるカルチャーショックにどう立ち向かっていくのか – YUJImedia.com
そこで隊員として派遣されていた期間に支給されていた”帰国後社会復帰手当”を使って、語学留学をすることにしました!特にウズベキスタンをはじめとする中央アジア諸国では英語を使うことってほとんどなかったんですよね。公用語はロシア語でしたから。そんな隊員が帰国後に英語力を強化しようとするのは、ウズベクあるあるのように、なんだか当然の流れのようにも思います。
▼帰国時に指定口座へ振り込まれている金額についてはコチラ
【お金の話】帰国直前!気になるお金の話を調べてみたのでまとめてみる。【204万】 – YUJImedia.com
留学先は今、激アツなフィリピンのセブ島に決めました!
フィリピン留学とは?
仕事をしながらでも短期間で語学力を伸ばせると話題のフィリピン留学。留学先にもよりますが最短で1週間〜、長い人では半年以上現地で勉強する人もいるようですよ。留学スタイルも様々で、単身留学から子供連れの家族留学、最近ではカップル留学できるところも増えてきましたね。様々な留学スタイルを提供しているようです。
どうやって情報を収集するの?という方もいらっしゃると思います。
わたしはまず協力隊の先輩隊員に情報を聞き”留学エージェント”を紹介してもらいました。エージェントとは、留学したいけどどこの学校を選んでいいかわからない・費用はどれくらいなの?という疑問に答えてくれる、いわゆる仲介業者のようなところです。
現地の留学先校との連絡や航空券の手配をしてくれることもあるようですから、海外経験が少ない、また自分で手続きをするのが不安だという方は、まずは留学エージェントのWebサイトを検索してみるのもいいかもしれませんね。全国で留学説明会なども行なっているようです。
エージェントによっては留学先への入学金を一部負担してくれるところもあるようです。いくつか掛け合いましたがだいたい5,000〜10,000円が相場でしょうか。
▼わたしが調べた留学エージェントはコチラ
フィリピン留学・セブ島留学ならCEBU English(セブイングリッシュ)
▼フリピン留学の情報をここまで網羅しているWebサイトはないかもしれません
はじめはこれらのエージェントを使おうかと思っていましたが、調べていくうちにエージェントを使わないで自分で売り込んで行った方がいいことに気がついたんですね。その理由については後述したいと思います。結局エージェントを使わないで留学先を決めました!
わたしの英語レベル
参考までにわたしの現在の英語レベルを公開します。
■TOEIC R&L テスト:400点
■英検3級取得
■学生時代は割と得意分野のつもりでいた
■他の言語:ウズベク語・ロシア語を少々
まるで中学生のような英語レベルですね。英文法は一通り理解しているつもりですが、いかんせん語彙力がなさすぎて、TOEICなどの試験や受験英語がニガテ。コミュニケーションは勢いでなんとかする!これでよく語学留学に踏み切ったな……と家族からは心配されましたが、まぁなんとかなるでしょう!
留学校”HLCA(ハルカ)”
(HLCA Webページ)
色々考えたところ留学先は”HLCA(ハルカ、Happy Life Cebu Academy)”に決めました。というのもわたしの専門はあくまで医療系(理学療法)なので、できれば医療のことを教えてくれる学校が良かったんですね。この学校は日本の看護師資格をもつ代表と現地フィリピン人が運営しているそうです。
HLCAってどんな学校なの?
そこでまずわたしが留学を決めたHLCAについて詳細を書いていきますね。
施設住所
(施設のGoogle Map)
■1102 Park Centrale Cebu I.T. Park,Lahug Cebu City 6000 Philippines
■Tel:+6039173354522(日本語対応可能)
留学費用
■一般英語コース:例)コンドミアムプラン、4週間248,000円〜
■Medical Englishコース:例)コンドミアムプラン、4週間268,000〜
宿泊先は例に挙げた”コンドミアム”のほかに”学生寮”や”ラグジュアリーホテル”などもあるようです。学生寮であれば4週間180,000円〜で留学・宿泊可能です!詳しくは下記Webサイトからご確認ください。
▼HLCAのWebサイトはコチラ
特別枠での短期留学
留学を考えるとき真っ先に脳裏に浮かぶのは”留学費用”に関することですよね。他のセブ島留学先であれば頑張って探せば2ヶ月で10万円を切るところもあるし、ウズベキスタンから帰国したら無職で収入ないし、できれば航空券や留学費用そものを節約したいところ。だけど自分の専門から外れることはできればしたくないし、なんとかHLCAの留学費用を安く抑えることはできないだろうか……
そんなわがままなこと考えていたところ、なんと先方より”特別枠の留学”というのを受けられることになりました!
具体的には2ヶ月間のフィリピン留学費用約40万円を、半額の約20万円にしてくださるとのこと!入学金などが免除になるようです。こんな嬉しい申し出はありませんから、もちろん二つ返事で承諾しました。
長くなりましたが、それでは今日の記事の本題に入りますね。
役目は”レビュー記事”の執筆
先方から提示された条件は以下の3点でした。
■週3回のブログの更新(
セブ島での生活や当校での学習内容について)
■”YUJImedia”から留学先へのリンク
■HLCA Web上でわたしの紹介、ビデオレビューなどの協力
こんな簡単なことでいいの?と思いましたし、ブログ記事は毎日書いても苦ではない、むしろ文章を描く練習になりますから、提案された全てが自分の能力向上に繋がるんです。ブログを続けていたおかげでこんなメリットを受けられるなんて、この話が出た時は『いままでブログを続けて良かった』って本気で思いました。
まとめ
なぜこんなことができたのか、わたしなりに考えてみたところ、今は個人の発信力が重視される時代になってきたんだと思います。テレビやラジオを見ても、有益な情報って本当に少ないですよね。そんなときに重宝されるのが自分の生き方を発信しているブロガーだと思うんです。
ブログを継続して書いているだけである程度の文章力を認めてもらえるし、実際にかなり文章が上達します。わたしも過去には経験や文章を評価していただいて、新聞記事の連載を持たせてもらったこともありました。
▼地元新聞に掲載していただいた時の記事はコチラ
【原文】たまには協力隊活動を。十勝毎日新聞掲載原文を公開します。 – YUJImedia.com
というわけでG.W. 終盤より当ブログはHLCAでの留学記事一色となりますので、今後もお付き合いくださいね!
最後までお読みいただきありがとうござました!
これであなたもフィリピン人。
■更新履歴
2017年5月3日
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