アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。
ウズベキスタンではスポーツが盛んです。
スポーツをするのは主に男子、女性が主体となって関わることは未だ少ないように感じます。それでもいくつかの競技では女性のみのものもあると聞いたことがあります。
今回はウズベキスタンで特に盛んなスポーツを紹介します。
ウズベキスタンの選手がボクシング49キロ級で金メダルを獲っている。#ウズベキスタン#Rio
— すぎっしゅ@お花畑ブロガー (@wish_yama) August 15, 2016
サッカー
これはほぼ国技と言ってもいいくらい盛んなスポーツで、男子のほぼ100パーセントがサッカーをします。小学生くらいの男の子が数人集まれば、突然試合が始まりますね。わたしも時々混ぜてもらったり。
いまは契約解除となったようですが、ウズベキスタンのナショナルチーム、FKブハラで日本人の柴村直弥選手が活躍されていました。
しかし正直なところ、競技人口のわりにあまり成績を残せていない印象です。2016年春にテレビ中継もされたアジアカップでは対日本5-0で敗れています。
しかしすごく人気なスポーツですから、すこしできるだけで人気者になること間違いなし!!
テニス
先日錦織選手がRioオリンピックで銅メダルを獲得しました。
王者ナダルを下してのメダル獲得は、本当に名誉あることだと思います。テレビ中継などはもちろん見られないので、Yahoo!ニュースの速報をみながら応援していました。
ここウズベキスタンでもテニスは盛んで、地方都市のフェルガナにも国営のテニスコートがあるほど。わたしも趣味でよくテニスコートへ足を運びます。
実力はあるものの、良い指導者に恵まれないためか、世界ランキングなどに食い込むような選手はまだいないようです。
ボクシング
ウズベク人にこれほど合うスポーツはあるのかと疑うほど。
彼らは基本的に筋肉質なので、日常生活のなかでかなり綺麗な筋肉がつきます。意識的にトレーニングしなければ筋肉がつきづらい日本人とは、体質から違うのでしょう。
動体視力もかなりよく、例えばタクシーに乗れば、運転手が超近距離でハンドルを切る超絶ドライビングテクニックを見せ付けられます。
これまたオリンピックの話題となりますが、Rioオリンピック、ボクシング男子49kg級で、ウズベク人のハサンボイ選手が金メダルを獲得したようです!これは嬉しい!
これを機にウズベキスタン国内で更にメジャーなスポーツとなるでしょう。
余談ですが、ハサンボイ選手はおそらく双子の兄でしょう。というのもウズベキスタンでは双子の赤ちゃんが生まれると、兄をハサンボイ、弟をフサンボイにするという慣わしがあるからです。女の子の場合は姉をフォティマ、妹をズフラとするようです。
柔道
JICAの柔道隊員がそのセンスに驚くほど強いウズベク人の選手。
これもほぼ間違いなく体格が関係しているのだろうと思います。病院での活動中に患者より「君は日本から来たのだから、柔道はできるのだろう?」と声をかけられます。
格闘技をしているように見えるのかな……?
テコンドー
韓国ボランティアのKOICAが参入するほど盛んなスポーツ。
世界大会などの戦績はわかりかねますが、柔道やボクシングなどで成績を残していることから、その実力は計り知れません。
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まとめ
以上がウズベキスタンで主に盛んなスポーツでした。
しかしここにあげた競技以外にも実力のあるものはおおく、国際大会などに露出していないだけで、かなりの力をもてあましていると思います!
あまり知られていませんが、実はかなりのスポーツ大国なのです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
これであなたもウズベク人。
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