先日ロシア語の喜劇を観に、劇場へ行った。全編ロシア語だったため端々しか聞き取れず、内容理解が不十分だったことが悔やまれる。語学スキル向上のためとはいえ、わからない言語を2時間弱聞き続けるのはなかなか根気のいることだった。
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ウズベキスタン国内は過度な装飾が制限されている。そのためどの建物で何をやっているか非常にわかりにくい。テレビやラジオで情報が流れているようだが、どちらにも利便性を感じていないわたしは「まずは飛び込んでみる」のが基本スタイル。
さてさて、フェルガナ市内中心部から大学方面へ移動したところにある遊園地。ここは週末になると子どもや家族連れで溢れかえる憩いの場となっている。
今回訪れたのは園敷地内にあるちいさな劇場。
二週間前にも一度来たが「ここは二週に一回しか開かないよ」と追い返される。
よし、リベンジだ!
ミ、〇ッキーマウス?
劇場入り口付近にはなにやら哀愁漂うミ〇キーマウス風のキャスト。自他共に認めるディズニー男子であるわたし。どうせやるならもっと似せてくれ!と心の中で喝をいれる。
人形劇開演
入場料金を払い、劇場内へと入る。
すると中には子ども・子ども・子ども!
およそ4~6才くらいの子供たちで溢れている。そりゃあいい大人は人形劇なんて見ないかしらね。
5分送れて入場するとチケットもぎりのお兄さんが一言、
「彼らは日本から来たお客さんだ、もう一度始めからやってくれ!」とスタッフたちに呼びかける。あらイケメン。
「丸い屋根の下で起きた魔法」
人形劇のタイトルは「GAMBUZ OSTIDAGI AFSUN」
日本語で”丸い屋根の下で起きた魔法”の意味。
あらすじは以下のとおり。
熱心にお祈りを捧げているイスラム教徒が、丸い屋根の建物内にある椅子に腰をかけた。すると彼は突然眠気に襲われ、深い眠りに陥ってしまう。気がつくとそこは美女が踊り、ヘビ使いがヘビを操る不思議な空間だった。彼もドイラ(民族楽器)を叩きながら加わり、夢のような時間を過ごす。
きっと起承転結のはっきりしているストーリーだったのだろうけど、いかんせん聞き取れないウズベク語が多くて、切れ目がわかりにくいと思った。
まとめ
人形劇
・入場料金:3000スム
・上映時間:15:00~16:00
・使用言語:ウズベク語
・収容人数:約100人
〇ッキーと出会ったときの出オチ感とは裏腹に、思いの外楽しい時間を過ごせた。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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