アッサローム・アライクン、YUJI( @sugisshu )です。
本日のテーマは「自己内対話」です。
日曜の夜はペンが進む。わたしはあんまり【人を評価】しないんです。「〇〇はこういうひとだよね」って思考にならない。誰でもフラットに関わるし、ネガティブな先入観ももたない。それが成長の妨げになることを知っているから。誰でも他人には見せない一面があるだろうから。
— すぎっしゅ@ウズベクブロガー (@wish_yama) 2017年1月15日
Contents
全てのことをそつなくこなすことの弊害
学生のとき友人から「キミは何でもそつなくこなせるよね」
学校を卒業し社会人として働き出すと、
個人のもつ能力には限界があります。例えば自らのキャパが100あるとすると、仕事に70以上費やし、残った30を趣味にかけるひともいるでしょう。わたしはそこで、自分の習慣を排除していくことにしたのです。
辞めたことリスト
スポーツ
わたしが通っていた高校は部活と勉強を両立している学生の多い、
そのとき自分には競技スポーツのセンスや才能がないことに気がついてしま
しかしこのころから生活が好転していったのです。できないことを続けて劣等感を味わうより、できる分野で努力し、結果を出すほうが絶対精神衛生上いいはず。苦手を補う努力より得意を伸ばすことのほうがモチベーションも高
対戦相手のいるスポーツではなく陸上競技や吹奏楽などに目を向けていればもうすこし結果が違ったのかもしれませんね。
音楽を聴くこと
昔から音楽を聴くことが好きでしたから、母親に連れられてオーケストラを観に行ったり、
しかし海外に住むようになってその状況が一変しました。
そもそもインターネット回線がなく、
どこでも音楽をダウンロードし放題のこのサービスは、
ある時から全く音楽を聴かなくなってしまったのです。
正確にいうと【味わう】ことをしなくなりました。
このことで得られたこともたくさんありました。音楽を味わうように聴いていると当然その間はほかのことはできません。無音に身を置くことで目の前のことに集中でき、タスク処理能力が上がったように感じます。娯楽として多くの人が嗜んでいる音楽の時間を減らすことで、自分の時間を更に増やすことができました。
お金に無頓着であること
あなたが月に得ている収入はいくらですか?日本人はあまり公でこういう話をしませんね。本業・副業・その他の収入源があるのかもしれません。なんと日本人の多くはお金が汚いものであると考えているようです。そしてお金を沢山稼ぐことが悪であると間接的に教わってきました。 そして社会で働き始めてあることに気が付くんです。あれ?思っていたほどお金を稼げないぞ?むしろ足りない、と。
生活に困らないくらいには稼げていても贅沢はできない暮らし。それを肯定する質素こそが善であるという考え方。稼いでいる人をメディアでつるし上げ、何か悪いことをしているんではないか?と無意味な疑いをかける風潮すらあるように思います。
わたしの友人が「自分はあまり成果を出す仕事をしていない、いまでも十分以上の給料を貰っている」といっていました。ほんとうにそうでしょうか?車を持てない、割安の借家を探し、食事はいつも自宅で質素なものを。その生活スタイルで幸福感を得られるのでしょうか?幸せの定義は人それぞれですが、わたしは、もっと貪欲になってもよいと思うのです。
その友人は毎日誰よりも遅くまで残業していました。本来するべき業務以外のことまでなんでもこなす、その職場に欠かせない人材です。スキル高く人望も厚い。そう、わたしからみると彼は、力に見合った収入を得られていないのです。わたしがここで伝えたいのは、さぁみんなで給料の良い会社に転職しましょう!ということではありません。常に能力やスキルを磨き続け、収入または得るものを増やしていく努力をしましょうということなんです。
節約・貯蓄・お得。
わたしも大好きな言葉です。しかし生活を切り詰めて得たお金でいったいなにが手に入るのでしょうか?一度その意味を捉えなおすべきではないでしょうか。少なくとも税金やお金に関する知識を増やし、お金に対する主導権を握るべきと思うのです。お金に対する見方を考えるのはそれからでも遅くありませんよね。主導権を握ればお金は意外と思ったとおりに動いてくれるものですよ。
無意味なこだわり
年齢を重ねるとこだわりの強くなる人が多いです。
「車といえば〜が良い」
「飲み会のときは〜が〇〇するべき」
くだらないことです。
わたしは働き出してから6,7年間、短髪を続けています。
圧倒的に成長するためにはこだわりを捨てることが第一歩です。
結果の出ない努力
日本人の多くが陥りがちな罠でしょう。「
学生時代は誰よりも長く勉強机に座り教科書を読んでいる、
どうして結果に繋がらないのだろうと悩んだこともありましたが、
「結果を出さなければ、何もしていないのと同じ」
このことを自分でお金を稼ぐようになりこのことを身にしみて感じるようにな
どうすれば選別できるか
わたしはできることを増やすために、するべきではないことを減らし、できることを洗練させていきました。最後にその手順を紹介しますね。
①目標設定:なりたい理想像を探す、見つける。
②能力評価:なんの能力や知識、経験が足りないのかを精査する。
③展望考察:どれだけの時間をかけられるか吟味する。
④取捨選択:思い切って必要ないことをやめる。
はじめることよりも辞めることのほうが勇気がいります。だってこれまでの安定した生活スタイルを崩すわけですから。けどそれが自分を成長させるはじめのいっぽなのかもしれません。
まとめ
(フェルガナのコンサートホール)
以上が目標を達成するためにわたしが捨てた5つのものでした。
この記事で最初に提示したテーマは自己内対話でしたね。全体を通して辞めるきっかけは自己内対話の過程を経ているのです。なぜやめようと思ったのか?本心では全て生活習慣のなかにおいておきたいもの。だけど限られた時間と能力の中で、全力を注ぐジャンルは絞ったほうがいいのです。
なにかを始めようと思っているかたは、まずなにを辞めるか考えるところからはじめてみるといいのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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