季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、日本でも海外でも同じだろう。ここウズベキスタンは砂漠性の気候に漏れず一日の気温変化が大きく、夏は暑く冬は寒い。先月は一日で10度近く気温が下がっている。それに体がなじまないうちは風邪を引いたり、思わぬ病にかかったりもする。
どのように対策をしていけばいいのだろうか。わたしの持論だが全ての病は”食事”と”運動習慣”で予防できる。もちろん遺伝的な要素は除いて、の話だが。日本にいたときに病院勤務していた経験もあるため、病状が悪化した先のことも、おおまかに予測できる。実はわたしもいま現在ある病をわずらっている。決して重病ではないが、現状の十分な受診をできない環境では自己管理しだいで治療成果は正にも負にも逸れるだろう。
今回は経口補水液(1.5リットル)の作り方を紹介する。
用意するもの
◆水×1.5リットル
◆ペットボトルまたは水筒
◆レモン×1個(1000スム)
◆砂糖適量
◆塩適量
◆ハチミツ(3000スム)
作り方
①水半分(0.75リットル)を沸騰させる。
②用意した容器に砂糖大さじ2杯と、塩大さじ1杯を入れる。
③ハチミツを適量スプーンですくって入れる。
④容器に沸騰した水を入れて①~③を溶かす。
⑤レモンを切り、汁を搾り出す。量はお好みで。
⑥残った0.75リットルの水で割って、1.5リットル完成。
期待される効果
脱水によって起こる電解質のアンバランス解消する。
レモンとハチミツの量を調整して好みの味にしてもらいたい。この経口補水液を寝込んでいる先輩隊員に飲んでもらったところ、すこし体調が回復したようだ。
彼女はいま西野カナ”always”を歌っている。
この手作りポカリスエットが体に良いことはここで証明された。しかし渡航のまえに市販のものを持っていたほうが安心できるだろう。
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