近年、日本企業の多くはマルチタスクができる人材を求めている。多様化する顧客のニーズとめくるめく社会の変化には”専業”という働き方では対応しきれない。その業務携帯は衰退する一方であり、今後隆盛を帰す展望は非常に薄い。物を作る、売るといったほか”サービス”という視点が強く根付いているからだろう。
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さて、ウズベキスタンでの働き方をみてみよう。
と、その前にどんな業種があるのか主だったものを紹介したい。
警察・軍隊
街中で多く見かけるのは警察で、その数は日本より圧倒的に多い。地下鉄の入り口や構内に駐在していることもよくある。軍服を着ている兵隊のような人もよくみかける。一人で歩いているより、団体行動しているほうが多い印象だ。
教育系(学校教師・スクール講師・家庭教師など)
小学校・中学校・高校・大学などの教員や語学スクールの講師も多い。安定した収入が得られるため人気のようだ。国外留学経験のある人材が多い。とても教育熱心な親もとても多い。
病院系(医師・看護師など)
配属先が病院だからだろうか、関わる機会が多いように感じる。国外の大学や国内の専門大学の通って資格を取得するようだ。
PC技術系
以外に思うかもしれないが、ウズベキスタンはインターネット通信網やPC技術力がとても高く発展している。PC関連は専門店へ行くと良い。SUMSUNGのスマートフォンが市場に多く出回っている。
商業系(バザールなどの売り子)
農家で育てられた野菜や肉・果物を直売しているバザールはウズベキスタンで最も喧騒が激しい空間のひとつ。
主だったものをいくつか紹介した。
ウズベキスタンでは”転職”という考えはあまり一般的ではない。親がバザールの売り子だとすると、およそ10歳くらいから手伝いをしているようだ。大人顔負けの商売センスを見せる子供もいる。
ここでの教育の方法は、ほとんどがOJT(On the job training)によるもので、実地で指導している。わたしも日本で働いていたころに臨床実習指導にかかわったことが何度かあり、それは、座学の数倍は効果的と断言できる。
”やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、ほめてやらねば、ひとは動かじ”
山本五十六
欧米諸国では最低でも3回は転職を経験しないと人材として使えるものにならない、といわれているようだ。日本でも近年はその傾向が強くなってきているように感じる。これらの国を贔屓目にみているわけではないが、ひとつの職業や職場に頼りすぎるのは、人格の幅を狭めているように思える。
”経験値が人生を決める”というのは疑いようのない事実だ。知らないことが多いのもひとつの幸せといえるが、博識なこともまた魅力といえよう。常に自らを省みて、足りないものをプラスしていく。それはできればモレなくダブりなくが理想だ。
あれ何を書きたかったのかわからなくなってしまった。せっかくなのでこの記事を宣伝しておこうと思う。
プログラムの期間も残り1週間を切った。結果はいかに!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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