アッサローム・アライクン、YUJI( @sugisshu )です。
帰国してすでに1ヶ月も経過してしまいましたが、最後の総会後に少しだけ旅行をしてきました。旅行先はサマルカンドの近くにあるウルグットバザールです。ここはスザニの産地として有名で、格安で手に入るようですよ。
はじめに
ウズベキスタンの各都市にはそれぞれ特産物のようなものがあります。例えばフェルガナ州リシタンであれば青の陶器が有名で、マルギランならアトラス生地が人気です。どちらの街もタクシーを使って1時間以内なので、当時はよく遊びに行きました。
わたしは2017年3月に任期を終えて日本へ帰ってしまいます。そこで卒業旅行をかねて、フェルガナ隊員やブハラで活動している隊員と一緒に、スザニの産地であるウルグットバザールまで行ってきました。
タシケント〜ウルグットバザールの行きかた
タシケントには各地方へ向かうタクシー乗り場があります。今回向かうウルグットバザールまで向かうタクシー乗り場は”オルマ・ゾール”と呼ばれる場所にありました。オルマ・ゾールとは通称りんごの街という意味です。
ウルグットバザール近くのサマルカンドで活動している隊員に連れられてオルマゾールまで向かうも、予定調和のように高額請求されてしまいます。なんでも運転手である彼の主張は「サマルカンドでお祭りをやっているから220000スムかかるぜ」とのこと。
確かに3月のこの時期はナウルーズ(中央アジアの春分祭)だから道が混むのは百歩譲って受け入れたとして、それで高額請求されるのは納得がいかん!というわけで10分ほどバトルをし、ひとり当たり40000スムで交渉成立。まったくもう。
ウルグットバザール到着!
(ウルグットバザールの入り口)
タシケントからサマルカンド方面へ向かう険しい山道を抜けて到着したウルグットバザールは、隣国タジキスタンとの国境境にある街。「あの山を超えたらタジクか……」なんてのんきな話をしながら、バザールに到着です。
(バザールの内部)
どこぞのバザールと変わらないように見えますが、奥に進んでいくと、そこに拡がっていたのは……。
これはすごい!道の両脇で大量のスザニが売られています!
売り子さんも必死!きっとお土産を買いに来る観光客も多いんでしょうね、日本語で”テヅクリ”・”ヤスイ”と言いながら、スザニを広げて近寄ってきます。
購入したのは
(スザニのポーチ)
そこで購入したのはこのポーチ。
帰国直前はやはり散財傾向になりますなぁ。
まとめ
(店内の様子)
スザニの産地として有名なウルグットバザールには観光客向けに売られている高い商品もありましたが、掘り出せば良いものがありそう、そんな期待感を抱かせてくれる街でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これであなたもウズベク人。
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