日本では既にあちらこちらにクリスマスツリーが飾られ、クリスマスムード一色なのだろう。昨年はクリスマスの時期に東京ディズニーランド・ディズニーシーへ行った。上着が無くても過ごせるような気候と、タワーオブテラーの前でたたずんでいる自分に、改めて冬の厳しさを思い知った。
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ウズベキスタンはイスラム教徒の多い国である。まさかクリスマスシーズンに祭りごとはやるまいと思っていたが、良い意味で期待を裏切られた。
そう、ここウズベキスタンにもサンタクロースはやってくるのである。
ウズベキスタンのサンタクロース
ガラス全面に描かれたサンタクロースやクリスマスツリーの絵。構図から絵の精彩さまで、完成度がとても高い。
これらのイラスト絵の具を使って、全て手書きのようだ。
クリスマスを祝うの?
コレだけ盛大に催しているのであれば、イエスキリストの聖誕祭であるクリスマスを祝うの?と勘違いしてしまうが、実はそうではない。
正確には新年を祝う行事”ヤンギ・イール”の装飾らしい。
そしてサンタクロースは”コル・ボボ”と呼ばれている。
”コル”とは雪のことで、”ボボ”はおじいいさんの意味。直訳で”雪のおじいさん”ということになる。彼らは新年を祝うためにやって来るのだ。
他にはどんな装飾をしているの?
今時期、町を歩けばあちらこちらでツリーが飾られている。手持ちの写真がないのが残念。また、イルミネーションも町中に施され、まるでそれは”眠らない町”と形容できそうなほど。
ウズベク人はこういう見せる技術がとても高い。(そのかわり家は停電する。)
今年のクリスマスはウズベキスタンにいないので、実況中継できないのが悔やまれる。
もう少しだけ、このイルミネーションに輝く町並みを楽しめそうだ。
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