アッサローム・アライクン、YUJIです。
西の旅最終日は世界遺産の街、ヒバ。ここは城壁に囲まれたなかに民家や商店街が広がる世界でも特異な地域で、世界文化遺産に登録されている。そんな歴史のある町を絶不調のなか観光してみました。
目次
体調悪すぎ……
昨晩宿泊した施設で夜中に3回嘔吐し、寝不足かつ近年まれに見る体調不良の状態で、世界遺産を歩き回りました。体温は38度をゆうに超え、さらには外気も40度近くなっている。30mごとに休憩しないといまにも倒れそう……
毎回メドレセは圧巻のおおきさ。
そんな体調でも撮るべきものはしっかりと写真におさめる。
随分ジャーナリスト体質になってきたものだなぁ。
お土産にポーチを数個買って喫茶店でお茶を飲みながら、最後の力を振り絞って観光に勤しむ!ウズベキスタンにきてここヒバを見逃すなんてあり得ない!と思い、最後は意地と根性で乗り切りました。
夜行列車(ウルゲンチータシケント)
西の旅をひと通り終えて、岐路には寝台夜行列車を選びました。チケットは基本的に事前購入が必要です。
料金:ウルゲンチータシケント間、片道125000スム
乗車時間:18時間
購入場所:駅横のYOL KASSALARI
購入時にパスポートの提示が必要
乗車時間18時間…….病体にこの仕打ちはいったい……
同伴の隊員もユルタ宿泊時よりおなかを下しており、ふたりともゲッソリとした顔で寝台列車に乗り込みました。
車内の写真
初めて乗る寝台列車にゲッソリ・ワクワクとしながら車内を見て回った。
写真を数点掲載します。
窓から見た風景はこんな感じ!
いやー、なんか世界の車窓感がハンパないですなぁ。
”お茶汲み専用”給湯器!
どんだけお茶好きやねん!と思ったけど後日隊員から聞いた話では、ロシアの列車等によく設置されているらしい。
食堂スペースもあって、和気藹々としている。食べているのはもちろんオシュとノン。
体調不良であることもあり、写真を撮ってからすぐに床に着く。
わたしの寝床は上段で、昇るのが結構しんどいんだぜ。でもベッドの硬さはここ数日間で一番良い感じでした。ぐっすり14時間寝て、無事タシケントへと戻ります。
以上でアラル海ーヌクスーカラ回りーヒバ、強行ツアーは完結です!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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