【ヨーロッパ旅行】真冬のヨーロッパを旅行したのでルートや携行品を大公開します。【まとめ】

旅日記の部屋

グーテン・モルゲン、YUJI( @sugisshu )です。

3月初旬から2週間かけてヨーロッパを旅行してきました。

今回の記事では、

旅程:どんな経路で旅行したのか?

携行品:旅の所持品は何を持っていった?

合計金額:合計でいくらくらいかかったの?

などについてまとめています。

はじめに

3月初旬から2週間かけてヨーロッパを旅行していきました。実はこの旅行を決めたのはかなり直前でしたが、なんとか行程通りすすめることができました。

これからどんな経路や移動方法で旅行したのか、また各地でどんなことをしたのかについてまとめてみました。

旅の行程

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今回の旅行では上の図のような経路で移動しました。

①北海道ー新千歳空港

②東京ー成田空港

③トルコ(イスタンブール)ーアタテュルク空港

④ドイツ(デュッセルドルフ)ーヴェーツェ空港

⑤エストニアータリン空港

⑥ラトビアー格安バス

⑦リトアニアー格安バス

⑧ドイツ(ベルリン)ー夜行バス、テーゲル空港

⑨ドイツ(デュッセルドルフ)ーデュッセルドルフ国際空港

順に説明していきたいと思います。

旅の経費

はじめに紹介しておきますが、今回の旅行ではざっくり31万円かかりました。

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そのほとんどをクレジットカード払いにしたのですが、最低限の現地通貨も必要だと思い、ユーロも用意していったんですね。これらの手数料や諸々経費を節約すれば30万円を切ることができるのではないでしょうか。

一番経費がかかるのはやはり航空券代金です。

図らずもオフシーズンの旅行となったので、北海道ードイツの往復で13万円しかかからなかったのは、節約できたポイントです。繁盛期だったら20万円くらいするのではないでしょうか……。また格安バスを使ってバルト三国を移動できたのもよかったです。

訪問国々:4ヶ国(ドイツ・エストニア・ラトビア・リトアニア)

旅の経費:合計約31万円(航空券15万円+宿泊費3万円+その他13万円)

旅行期間:14日間

旅の携行品

さて、ここらで今回の旅の携行品を紹介しておきますね。

■Mac Book Air

■iPad mini4

■充電類

■一眼レフ(Nikon D5500)

■電子辞書

■kindle white paper

■パスポート

■衣類

■洗面用具

■髭剃り

※どの国でも買えますから髭剃りは必要ありません。

途中格安航空を利用するので荷物をできるだけ少なくしていきました。北国の真冬なので衣類に関しては気を使いましたが、もっと少なくできたなかぁ、とも思います。これらを45リットルのザックに詰め込んでいきました。

今回は45リットルのザックを背負っていきましたが、35〜40リットルでも十分だったかもしれません。ただしお土産をたくさん買いたいならこれくれくらいの大きさが必要かな。わたしもそろそろ新調しようかと思っています。

北海道:帯広ー新千歳空港

まずはじめに地元である十勝帯広から東京へ向かうために新千歳空港へと移動しました。帯広空港からも東京までの直行便は出ているのですが、マイルがたまらないことや、帯広空港にカードラウンジがない(見たことない)ので、長距離バスで新千歳空港まで向かいます。

帯広から新千歳空港までの長距離バス「ミルキーライナー」を使って移動します。このミルキーライナーはバス車内でWi-fiを使えるので、移動中にも仕事を進めることができますよ!料金も片道4,000円を切るのでJRより安くて快適です!

到着した新千歳空港では、新千歳空港温泉にて宿泊プランを利用しました。新千歳空港の4階にある健康ランドですが、早朝の出発便を持っている場合、3,000円で宿泊可能です。温泉も自由に入れて漫画も読み放題、極め付けに朝食付きという贅沢ざんまい!

前回、ここの新千歳空港温泉に宿泊したときはサハリン出身のロシア人旅行者と遭遇し、ロシア語会話を楽しむことができました。この温泉は国籍豊かな空間なので「朝早く移動するのが面倒で……。」という方は一度宿泊してみることをオススメします!

東京:新千歳空港ー成田国際空港

新千歳空港から成田国際空港まではスターアライアンスの共同運行便で、ANAの航空機に乗りました。共同運行便だからなのかお客さんがあまりおらず、全席の4〜5割程度の印象。だからと言ってサービスに変わりはないんですけどね。

そして成田国際空港で12時間のトランジット。

ここをどうやって乗り越えるかがまず最初のハードルでした。

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手持ちの日本円を最低限のユーロに両替して、あとは空港内をひたすらうろうろします。空港内で食べたのは和風ソフトクリームとお茶漬けです。成田国際空港は日本の窓口なのでこういった「和テイスト」のグルメが人気なんでしょうね!

ちなみに空港のカードラウンジは、クレジットカードのゴールドカード以上、もしくはANAの場合スーパースターフライヤーズという上級会員になれば利用できるようです。わたしが使っているのは年会費7,000円のANA AMERICAN EXPRESSのクレジットカードと、ノーマルのエポスカード。AMERICAN EXPRESSのカードはそのままゴールド会員扱いですが、エポスカードは利用履歴を積み上げていくことで、ゴールドカードの招待状が届くようです。

トルコ(イスタンブール):アタテュルク空港乗り換え

成田国際空港から飛行機で約12時間かけて到着したのはトルコ・イスタンブールにあるアタテュルク国際空港です。

ここはアジアのハブ空港だけあって規模も大きいし、色々な人種のひとで溢れかえっていました。到着したのが夜中だったためほとんどの店がしまっていました。うーん、残念。

トランジットの時間に余裕があるひとは一度出国してみても面白いかもしれません。トルコではトランジットにはVISAが必要ないので、空港の近くであれば色々みて回ることも可能ですよ!仁川空港のようにトランジット・ツアーのようなものもあるようなので、興味のある方はぜひ!

また空港内ではWi-fiを捕まえることができず、だらだらとコーヒーを飲んでいました。

ドイツ(デュッセルドルフ)ーデュッセルドルフ国際空港、ヴェーツェ空港

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トルコのアタテュルク国際空港からさらに3時間かけてドイツにあるデュッセルドルフ国際空港に到着しました。

ここまでで日本との時差9時間くらいです。

ちなみにここからヴェーツェ空港まで向かいます。このヴェーツェ空港というのはわたしがエストニアまでの航空機を格安航空である「ライアン・エアー(Ryan air)」にしたからなのですが、このヴェーツェ空港というのが相当な僻地にあり、デュッセルドルフ国際空港からさらにバスで2時間程度かかるのです。できれば利用するのをやめてほかのルートを探すべきですが、やむなく利用するかたは、連絡バスの時刻表を事前に確認しておいてください。

関連リンク:Offizielle Ryanair-Website | Billigflüge | Günstige Flüge

エストニア:タリン空港

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格安航空の「ライアン・エアー(Ryan air)」を使ってエストニアにあるタリン空港まで向かいます。

エストニアは旧市街を中心としてできている街で、空港からのアクセスもそこそこ良いのです。到着が21時だったため夜間移動が心配でしたが、想像以上に交通網がしっかりしており、難なく宿泊先まで移動することができました。

そしてエストニアにきた目的である「デジタル・ノマド」に関する調査を進めていきます。文字通りカラダを貼って調査した記事なのでガチでもっとアクセス伸びて欲しいです。(願望)

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エストニアの首都タリンはまるでおとぎ話のような世界でした。ただし真冬にいくのはオススメしません。「外気温マイナス16度」という北海道民も驚くような気温です。

そして次なる街「ラトビア」へ移動します。

ラトビア:格安バス

エストニアのタリンからラトビアのリガまでは格安バスを利用しました。

バルト三国を中心に展開している「Lux Express」なら片道20ユーロを切るチケットがざらにあります。そのほかにも格安バスが多くの会社で運行されているので、調べてみてくださいね!

関連リンク:Lux Express

そして6時間ほどかけて到着したラトビアの首都リガ。ここは全然調べていませんでしたが、想像以上に東欧感溢れる国でした。

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リガ大聖堂を中心に広がる旧市街地、そして新市街地も美しい。

それでいて洗練された雰囲気をかもし出すとても不思議な国でした。

宿泊先は旧市街のはずれにあるバックパッカー宿「ツリーハウス」にしました。久しぶりにおしゃれで居心地の良いゲストハウスに出会いました。

関連リンク:ツリー ハウス(リガ)– 2018年 最新料金

そして次なる街リトアニアのヴィルニュスまで向かいます。

リトアニア:格安バス

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ラトビアの首都リガからリトアニアの首都ヴィルニュスまでは格安バスを利用しました。

この間の料金は8ユーロでした、超安い。リトアニアでも旧市街を散策したかったのですが時間がなかったこともあり、古都である「トラカイ」に行ってきました。

このトラカイ城は湖にうかぶ古城で、夏場の景色は、それは幻想的ですが、わたしが訪問したのは真冬だったので、湖が全部凍ってました。

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ヴィルニュスでの宿泊先は三ツ星ホテルの「Old Town Trio」にしました。連日ゲストハウスだとどうしても人目が気になってなんとなく気疲れしてしまいますからね。長旅の途中で、たまにはこんなホテルでもいいかもしれません。

関連リンク:オールド タウン トリオ(ビリニュス)– 2018年 最新料金

願わくばもっと隅々まで観光してみたい、そんなリトアニアをあとにして、次は夜行バスでドイツまで向かいます。

ドイツ(ベルリン):夜行バス、テーゲル空港

夜行バスでリトアニアのヴィルニュスからドイツへ向かいます。

途中にはポーランドがありましたが、旅行期間の都合上ここはすっ飛ばして、夜行バスを使いました。夜中のトイレ休憩でちょこッと立ち寄った感じです。

ドイツのベルリンはもう見所がありすぎて、全然時間が足りなかったです。

実は、今回の旅行ではベルリンには寄らない予定だったんですよね。メインはバルト三国とデュッセルドルフ、なんなら夜行列車でベルリンをすっ飛ばそうかと思ったくらい。しかしいざドイツに入国してみると素敵な風景や建築物がおおく、2泊3日では、時間が足りません。

観光地はひと通り網羅したいので、噂の赤いバスを利用して、ガイド付きで色々回ってみることにしました。20ユーロでめぼしい観光地を一通り回ってくれるのでオススメです。

関連リンク:Berlin Bus Tours | Hop On Hop Off Bus

ちなみにベルリンでの宿泊先は「アレト・ホテル・クダム」というところにしました。バックパッカー用の格安ベッドや、もう少しお金を出せるかたなら個室を利用するのも疲労を軽減する手段かもしれませんね。

関連リンク:アレト ホテル クダム(ベルリン)– 2018年 最新料金

ベルリンをあとにして次なる最後の街、デュッセルドルフへと移動します。

ドイツ(デュッセルドルフ):ドイツ国際平和村視察

ベルリンから格安航空を利用してデュッセルドルフへと移動します。 

デュッセルドルフにはあの有名な世界遺産「ケルン大聖堂」があります。友人のアテンドのおかげもあり、最上部まで登ることができました。

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このケルン大聖堂はやはり圧巻でした。最上部までは20分以上階段を登り続けなければなりません。高所恐怖症のわたしには若干辛いものはありましたが、それでも一見の価値ありです。

そして今回の旅のメインイベントであり、終着点でもある「ドイツ国際平和村」を訪問しました。女優の東ちづるが訪問したことで有名になりましたね。

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ドイツ国際平和村は、中東やアフリカの紛争などで疾病や紹介を負い、自国では医療を受けることが困難な子供達に対し、無償で受け入れ、治療を提供している団体です。自分が医療者を目指したきっかけを思い出すことができた気がします。

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ドイツ国際平和村のリハルームでボランティアをしている理学療法士さんとも話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

関連リンク:ドイツ国際平和村の日本語版ホームページ – FRIEDENSDORF INTERNATIONAL

今日のまとめ:EU観光は事前準備が命!

以上が「真冬のヨーロッパを旅行したのでルートや携行品を大公開します。」でした!

はじめて訪れたヨーロッパは想像以上に美しく、魅力的な建築、人々、食べ物にあふれていました。今回は約2週間という比較的長い期間ですが、もっと時間をとれるひとなら、さらに節約することができるのではないでしょうか?しかし節約しすぎるのも旅の良さが半減してしまうので「安全は買うもの」という心持ちで計画を立てるのがいいでしょう。

最後に、もう一度旅の概略をまとめておきますね!

訪問国々:5ヶ国(トルコ・ドイツ・エストニア・ラトビア・リトアニア)

旅の経費:合計約31万円

旅行期間:14日間

旅行の計画は早ければ早いほどリーズナブルにすることができます!

渡航が決まった時点で航空券を取得してしまいましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもヨーロッパ旅行者。

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