ズドラースト・ヴィーチェ、YUJI(@wish_yama)です。
現在ロシアの首都モスクワに滞在しています。連日の雨・気温の変化に体調を崩している友人も多く、わたしも体調管理をしっかりしようと思う所存であります。
今回の記事ではいまわたしが留学している大学での生活について紹介しますね。
はじめに
8月末からロシアの首都・モスクワに滞在しています。理由はロシア語を体系的に学ぶためです。ここでロシア語を学んだ先になにかあるのかというと、実は全くないのですが、せっかくウズベキスタンで湧いた興味をさらに追求するために、大学生たちに混ざって勉学に励んでおります。
▼出国前に書いた記事です。なぜかよく読まれています。
【ロシア留学】明日からモスクワで1ヶ月間ロシア語を学ぶこととなりましたのでまずはご報告。【ロシア語】 – YUJImediaシーズン2
留学先のプーシキン記念ロシア語大学
わたしが現在留学中のモスクワ・プーシキン大学記念ロシア語(以下プーシキン大学)は、モスクワの郊外にあるロシア語専科大学で、ロシア語を学びたい学生が世界各国から集まっています。14階建ての学生寮を併設しており、格安で滞在しながらロシア語を学ぶことができるのです。
#モスクワ は今朝の10度を下回っています。ロシア方面へ渡航予定のある方は、着込める服装をお持ちください。
今日はなぜかわたしのクラスは自習日なので、朝からゆるゆると珈琲を飲んでいます。
こんな日に洗濯物とかひと通りやってしまわねば。 pic.twitter.com/I6QiUkqJ3P
— すぎっしゅ@いまロシア🇷🇺 (@wish_yama) September 5, 2017
▼以下の記事が参考になります。
プーシキン大学
学内での1日の流れ
上の写真は居室のベッドです。思ったより寝心地がいいことに驚いています。当大学ではどのように1日を過ごすのでしょうか。個々人で時間の使い方は違いますから、わたしの例を紹介しますね。
■YUJIの1日
7:00 起床、気分が乗れば外でランニング
8:00 kindleを読みながら朝食のバナナを食べ、コーヒーを飲む
8:45 該当教室へ移動する
9:00~10:30授業①
10:40~12:10 休み時間を挟んで授業②開始
12:10~13:00 昼休み
13:00~14:30 授業③
15:00 食堂でコーヒーブレイク
16:00~ 夜活開始
23:00 就寝
(夜活についてはまた後日の記事で……)
学生寮は大学に併設しており、その気になれば一切外出をしないで生活することも可能です。
#モスクワ 2週目も後半に差し掛かりました。今日の授業は、ただひたすらにチェブラーシュカのアニメを見て、歌をうたう内容。
ロシア語の他に文化交流も兼ねているので、毎週歌の授業があるらしい。
カーチッツアーカーチッツアー……
洗脳されそう。 pic.twitter.com/Ekaclrom4k
— すぎっしゅ@いまロシア🇷🇺 (@wish_yama) September 7, 2017
1週間の寮生活
大学では基本的にロシア語の授業を受けます。
毎週のスケジュールは日曜日に出ます。
そして若干コマ数に誤差はあるものの、毎週、月曜〜金曜まで午前中からお昼過ぎにかけて授業を受けることになります。以下にある1週間の流れの例を提示します。
■ある1週間の流れ
月曜日:9時〜12時10分、13時00分〜14時30分
火曜日:9時〜12時10分、13時00分〜14時30分
水曜日:9時〜12時10分、13時00分〜14時30分
木曜日:9時〜12時10分、13時00分〜14時30分
金曜日:自習
土曜日:休日
日曜日:休日
うまくいけば週末は3連休ですね!
食事について
外出せずに学生寮に一日中こもっていると、食事をどこでとったら良いのだろうという不安も湧いてきますね。大学から一番近い食堂までは歩いて5分程度ですが、それでも少し遠いなと感じてしまいます。
もっとも効率的なのは、食材を買ってきて寮内で自炊をすることなのですが、共用キッチンにはガスコンロと流し台があるだけで、他の備品は一切ありませんでした。わずか1ヶ月のために包丁・鍋などを買う気概もなく、基本的にはパンなどを買ってきてすませるようにしています。
その食生活では栄養を取れないのではないか……
そんな不安を感じたあなたは、ぜひ学生食堂を利用してみましょう!
なんと大学構内にビュッフェ・スタイルの学生食堂があるのです。
広い食堂です。
ここで食べたい品を選んでトレーに載せます。
ある日のメニュー、この日の午後は胃もたれしました。
メニューはスープ系のボルシチ・チキンブイヨンからピロシキまで、家庭的なロシア料理を注文することができます。ここは大学内の共有Wifiが繋がる場所なので、授業終わりにコーヒー片手に(ドヤ顔で)ネットを使う、なんてオシャレを装うこともできますよ!
料金は概ね300~400ルーブル前後(日本円で700~800円)なのですが、サラダやスープなどの栄養バランスのとれた食事を取ることができます。
■ある1日の食事内容と料金目安(わたしの場合)
朝食:バナナ他フルーツ(ひと房50ルーブル)
昼食:学生食堂(300ルーブル)
夕食:丸亀製麺(400ルーブル)
以上で合計750ルーブル(約1,700円)かかりました。
今日のまとめ
以上が”わたしが留学しているプーシキン大学での1日の流れ”でした。
大学生たちに混ざって勉強していると、彼らのポテンシャルの高さに驚かされてばかりです。社会人経験があるからとうかうかしていられない!
残りの2週間も最善を尽くして行きたいと思います!
最後にもう一度まとめておきますね。
■留学先大学名:プーシキン大学
■授業内容:ロシア語
■授業コマ数:3~4コマ
■月曜日〜金曜日まで、中1日休みあり
■学食あり
▼ロシア語対応の電子辞書があると重宝しますよ。
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最後までお読み頂きありがとうございました!
これであなたもロシア人。
■更新履歴
2017年9月9日
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