アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。
フェルガナは、ウズベキスタンのなかでも宗教色が強く、保守的な地域と言われています。古くからの文化や風習を大切にし、かつ観光資源が少なく外国人旅行者等も少ないため、やや暮らしにくい地域とも言えるかもしれません。
”住めば都”という言葉があるように、1年以上暮らしていればそれなりに愛着が沸き、商店でも顔見知りが多くなるため、なんとなく離れがたいような気持ちにもなりますね。
今回は店舗の流動性が激しいフェルガナ市内に新規開店した中華料理屋をレポートします!
中華料理屋”ウズベクーキタイ ドストリク レストラン”
(店舗の外観)
店名は「中国とウズベキスタンの友情」の意味。
実はここ、2015年末に一度閉店した中華料理屋の店舗を、改装もせずにそのまま使っています。新しく同系列の料理屋をブチ込むとは、さすがメンタルの強いウズベク人。
昨年閉店した中華料理屋は水餃子やチャーハンがとても美味しく、週3回通うほどハマりました。なんでも閉店の理由は、店長が中国で旧正月を迎えたいがためだそうな。
絶品から揚げははずせない!!
(絶品から揚げ)
この店舗で特におすすめしたいのがこの手羽先のから揚げ。
中国の調味料を使っているのでしょうか、なんとも懐かしい味です。ロシアやカザフスタンで食べたKFCなんて目じゃありませんでした。
ウズベキスタンのビールを片手に、この絶品から揚げにしゃぶりつく。これが至福の時間というやつ。
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コミュニケーションに困る
基本的に食材があればなんでも作ってくれるようですが、問題は店長は中国語しかわからないということ。中国語はさすがに話せないなぁ~、とコミュニケーション手段を考えていたところあることに気が付きました。
漢字通じるんじゃね!!?
漢字はもともと中国から伝わってきたもの。
この予想は的中し、筆談でのコミュニケーションを頼りに、作れる料理を聞き出してゆきます。
現在わかっているメニュー
■チャーハン、白米
■手羽先のから揚げ(おススメ!!)
■チンジャオロース
■酢豚(牛肉の場合がある)
■マーボー茄子
■飲み物、ビール各種、コーラ等
平均予算
ウズベキスタンで食べる中華はどれくらいの値段設定なのか、気になるところですね。
これまでの調査だと、3~4人で4品+飲み物で合計100000スム。日本円だと1500円くらいかな。安っ!!
まとめ
フェルガナに新規開店した中華料理屋は、日本人にはどこか懐かしい味。店長さんもにぎやかなことが好きそうなので、誕生日会などをここでやっても良いかも。(?)
最後までお読みいただきありがとうございました!
これであなたもウズベク人。
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