市内38番バスに揺られること30分、そこは以前から興味のあった在ウズベキスタン日本人墓地。1940年代に旧ソ連に抑留され、この地で命を絶った日本人が埋葬されている。
―ウズベキスタンでの日本人の活躍は小学校の教科書にも載るほどである。1970年代のタシケント大震災、町は半壊し、人々はある劇場を非難場として使っていた。その場所こそ、抑留日本人の建設したナボイ劇場である。そこは大震災のあとでも崩れなかったことから、日本人は真面目で勤勉な人種であると賞賛された。
しかしなかなかものの本に掲載されているが、場所は非常に分かりにくい。
中心市街地より出るバスに乗り揺られること約20分。
坂道をトコトコと更に10分程歩いていく。
(バス停近くの坂道)
すると右手にこんな看板を発見。
(資料館)
そして修復中のモスクを抜け、墓地の一番奥へ。
手厚い整備がされており、ウズベク人から日本人への敬愛の念が感じ取れる。
(日本人墓地)
タシケントを観光するならば、一度は訪れたいところだ。
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