【一時帰国】ウズベキスタンに再入国してわたしが感じたこと

旅日記の部屋

先日2週間の一時帰国を終え、ウズベキスタンへ再入国したばかりだ。外の国から見た日本は、きっと今のタイミングでしか味わえない。同時にウズベキスタンへ再入国するということも今しかできない経験である。わたしが感じた日本とウズベキスタンの違いを紹介しようと思う。

続きは以下よりお読みください!

人と人とのつながり

インチョン空港からタシケント行の便へ搭乗したとたんに、ウズベク人が持つ特有の空気に覆われた。彼らは良く喋る。”君たち、少し静かにしてくれないか!?”と高校の優等生張りに突っ込みを入れたくなるほどに。

日本人は空気を読むことに長けすぎている。そのせいで口数が少なくなっている。

お互いの様子を察するのも素晴らしい文化だが、人と人とのつながりは会話を通して強くなるのではないだろうか。

それにしても彼らは喋りすぎだ。

民度の高さ

ウズベク人は日本人に劣らないほど民度が高い。家族や友人のことはもちろん、全く面識のない相手にも助けの手を差し伸べる。それゆえのトラブルはもちろん多いようだが、良い国民性のひとつと思う。

フライト中に荷物を持ってあげる姿や、通路を譲る姿は日本人も見習い、もう一度思い出すべきだ。

税関申告と入国審査

タシケント空港に到着し荷物を受け取っていざ入国審査に向かう。尚タシケント空港は”快適でない国際空港ランキング”で上位にランクインしている。誰が考えたものかわからないが、あながち間違っていないと思う。

荷物の受け取りから入国審査まで全過程の所要時間は平均1時間30分。

これを長いととるか短いととるかはひとそれぞれだが、日本の場合は20分もかからないだろう。

物価高騰と価格交渉

空港から宿泊先ウズベキスタンホテルまでタクシーを利用して5000~6000スムほど。最近(2016年現在)は物価高騰の影響もあり、7000~8000スムくらい係ることもあるようだ。

ある運転手に声をかけて価格交渉をすすめる。すると運転手は”20000スムで行ってあげるよ”と3倍近い料金を提示してくる。外国人なら平均的な料金設定がわからないだろうと、吹っかけてくるのだ。できれば相場を知っている人と同乗すべきだろう。

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

わたしの要請内容は理学療法士だ。理学療法で派遣されるということはこの国はそれなりに物資も交通インフラも整っている……はず、と考えていたが、そうは問屋がおろさない。物資も交通インフラも不十分である。それでもこの国でわたしができることはなにかあるはず、と日々奮闘中。

以上ウズベキスタンに再入国したときに感じたことをいくつか挙げてみた。

細かく解説するともっとたくさんあるが、今回はこのあたりにしておこうと思う。悪い面も見え隠れするが、わたしはウズベキスタンは治安も良く、住みやすい国だと思っている。

時間とお金に余裕のある人は訪れてみて欲しい。

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもウズベク人

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