こんにちは、YUJI( @sugisshu )です。
今日の記事では、
たった1週間で外国語を話せるようになる超具体的な3ステップ
について書いています。
Contents
はじめに: 外国語の必要性
日本ではまだまだ日本語以外の言語を話す人が少ないように感じています。
それもそのはず、日本人の大半でまだまだ「外国は遠いところ」という認識が強いのです。そこには様々な要因が絡んできますが、それらの事情を差し置いても実行可能な語学学習の方法を提案したいと思います。
そもそも「海外」ってどこ?
そもそも日本人がよく使う「海外」ってどこのことを指すのでしょう?
まずは以下の画像をご覧ください。
これはわたしが青年海外協力隊員として活動していたウズベキスタンの地図です。簡単な位置関係として北にカザフスタンやロシアがあり、西にはヨーロッパ、東には中国があります。よく「ウズベキスタンって中東なんでしょ?」と言われますが、国の場所は中央アジアに位置します。
次に以下の画像をご覧ください。
わたしたちの住んでいる日本です。
日本とウズベキスタン、このふたつの国の違いはなんでしょうか?
それは、
海に面しているか・いないか。
ということなんです。
ウズベキスタンは大陸にあるため様々な民族がすみ、多種多様な言語が話されています。その証拠にウズベク人たちは現地語であるウズベク語だけでなく、公用語としてのロシア語や、外交官を目指す学生は英語も流暢に話します。
一般の家庭内でも3~4つの言語を話していることが普通の環境なんです。
一方日本は島国文化である特性上、移民の受け入れが進まず、英語を話せる人材もまだまだ少ないのが現状だと思います。東京など関東圏では外国人も多くなってきた印象がありますが、それでもまだ地方都市では英語の需要がまだまだ高いのです。
つまり、日本が海に囲まれているから「外国:よその国は遠い」という感覚が根付いているのではないでしょうか?
次にわたしの経験を少しだけお話ししていきます。
まったく外国語を話せなかった3年前の自分。
わたしはいまでこそ英語やロシア語・ウズベク語をそれなりに使うことができ、友人から「YUJIは色々な言語を話せてすごいね!」と言われることも多くなりましたが、そもそもわたしはそんなに語学の得意な人間ではありませんでした。
青年海外協力隊の派遣前訓練で泣きながらウズベク語を勉強し、人生最大の不安を抱えながらウズベキスタンの地を踏みました。いまとなっては懐かしいですが、現地に行ってからも1年間は語学の壁や文化の違いに悩まされたものです。
それからというもの語学学習にどっぷりとハマり、セブ島での医療英語留学やロシア語留学などを果たし、挨拶程度のものを含めると4~5言語の言語を話せるようになりました。数年前には日本語もままならない状態だったのに、なぜ語学学習が得意分野になったのか。
これから3年間で見つけだした語学学習の超具体的方法についてお話ししていきます。
3年間で見つけだした語学学習の超具体的方法。
ではここからわたしが提案する、語学学習の超具体的方法についてお話ししていきます。
①つべこべいわず暗記せよ!
語学学習を始めるときに多くのひとから聞くのが「文法をやったらいいの?単語を覚えらいいの?」という質問です。
これに対するわたしの回答は、
「つべこべいわずに単語を暗記せよ!」
です。
さらにいうと「文章ごと暗記せよ!」てな感じになります。文章ごと暗記することで文法も単語もまとめて覚えることができ、自然と文法が身につくものです。
もちろん資格試験などを受けるためには文法をしっかり覚える必要があるとは思いますが、現地人と話して楽しい旅行にしたい!というニーズであればこれで十分です。
1,000単語覚えていれば、カタコトでもひと通りのコミュニケーションを取れると言われています。旅行であれば100単語くらい、フレーズであれば20くらいあれば困ることは少ないのではないでしょうか?
②言葉に感情を込めろ!
次に、言葉に感情を込めることです。
日本人は古くから紳士淑女で、感情を出さないことが美徳とされてきた側面があります。しかしこの日本古来の考え方では、ぶっちゃけ外国語を話せるようにはなりません。
いちばん簡単なのは現地の異性と、現地でデートすることでしょうか?
外国人の異性に声をかけることははじめ緊張するかもしれませんが、けっこうみんなフレンドリーなんですよ。「これからちょっとご飯食べに行かない?」くらいのことをサラッと言えるようになるといいかもしれませんね。
※経験に基づくものではありません
言葉に感情を込めることが語学習得のコツです。
③日本語の語順を考えろ!
最後が「日本語でも語順を考えろ!」ということです。
最近とある知人から「あなたは話し方が綺麗だよね」と言われました。それはもちろん日々ブログを書き続けていることもひとつの要因でしょうが、わたしは普段から日本語の文法にも気をつけて話す様にしているんです。
どういうことかというと、日本語でも「主語」「形容詞」「動詞」などに注意を払いながら文章を組みた立てて話しているんです。日本人にとって第一言語はほとんどの場合日本語ですから、まずは第一言語の話し方から変えていく必要があるかもしれません。
これは数々の言語を学習して気が付いたことなのですが、初学者のときには必ず日本語で意味を考えながら話さなければなりませんから、そもそも日本語の語順や文法を意識できていないと外国語の習得が難しくなってしまうんです。
日本語を話すときにも英訳する気持ちで文章を組み立てて喋ることをオススメします。
語学学習は動機付け次第。
そして最後に上記の3ステップをストレスなく続けるための、キモとなる方法についても紹介しておきますね。
それは「動機付けをきちんとすること」です。
わたしは留学経験のほかに年間3~4回の語学試験を受けるようにしていたり、また外国語を使ったボランティアにも参加するようにしています。外国人が一緒にすむシェアハウスに住んだりすることも動機付けのひとつだったりします。
こうやって語学を勉強することに対するモチベーションを上げていかないと、なかなか自分だけでは学習を継続するのが難しいんですよね。
今日のまとめ:最短で語学を身につけよう!
以上が「たった1週間で外国語を話せるようになる、超具体的な方法。」でした!
文章丸暗記法を使えばぶっちゃけ1週間あれば現地の言葉を話せるようになりますよ!わたしの友人は国際便の5時間で現地語を覚えて、旅行したと言っていました。それくらい丸暗記は有用なんですね。
では最後にたった1週間で外国語を話せるようになる「超」具体的な3ステップをもう一度復習しておきたいと思います。
①つべこべいわずに暗記せよ!
②言葉に感情を込めろ!
③日本語の語順を考えろ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
これであなたも多言語話者。
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