フェルガナに冬がやってきた。先週の気温20度を越えていたが今日は最高気温12度。北海道出身のわたし。比較的寒さに耐性がある(と思っている)が、この温度差に外へ出るのをためらってしまう。
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配属先の本日の最高気温は12度。
この寒空のなか、未だ半袖の同僚看護師もいる。
先週から白衣の下に長袖を着て寒さ対策を講じているが、それでも寒いものは寒い。
これから年末にかけて更に冷え込むというのだから、人事ではいられない。
しかし、こんな寒さでも同僚看護師たちのほとんどは寒そうにしていない。
なぜ?
なんでも白衣の下にヒートテック(UNIQLO)のようにあたたまる素材の服を着ているらしい。さすが極寒のウズベキスタンで生まれ育っただけはある、感心しながら活動を終える。
その日のウズベク語の授業にて、
「今日はとても寒かったですね。でも同僚たちは寒そうにしていませんでした。」
ーそうでしょうね。今日は寒くなると、スマートフォンに連絡は来ていませんでしたか?
ーえ?そんな機能があるんですか?
ーウズベキスタン全土の人に送られています。ほら、このメールですよ。
ふむふむ以前からきていたこのメール、携帯会社の宣伝かと思って深く読み込まずにいたがそんなことが書いてあったのか。
メールによると「今日は大雨が降って、明日はとても冷え込みます」だそうな。
これを全国民にあてて送信しているとは……ウズベキスタン、侮る無かれ。
尚、明日は今日より寒くなるようだ。
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