ウズベク人はお洒落にとても気を使っている。例えば病院内でスタッフ向けのブティックショップが開かれたりもるす。患者が来ているのにかまわず試着を続けるのはいかがなものかと思うが、物資インフラの整わない国ではある意味仕方ないのかもしれない。
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今週のお題「わたしの部屋」
ウズベキスタンは中央アジアに位置し、国土の多くを砂漠地帯が占めている。最低2つの国境を越えなければ海へいけない”二重内隣国”でもある。日本よりはるかに湿度が低く、年間降水量も圧倒的に少ない。日本から渡航する際には保湿クリームを忘れずに持っていきたい。
靴を磨こう
服や靴が砂埃で汚れやすいのは乾燥地帯の宿命だ。年末一時帰国時で磨いた靴も、2ヶ月間はき続ければ砂埃で汚れてしまう。
毎日同じ靴で配属先まで行っており、先日同僚から「その靴は汚いから綺麗にしなさい」と注意を受けた。
「ウズベク人の女性ははじめに靴、そして上着を見るのよ。ウズベク人と結婚したいなら気をつけなさい。」
前半は納得できても、後半はなんのこっちゃ。
そこでバザールの端にある靴磨きのおじさんを訪ねてみた。
ーわたしの靴を綺麗にしてくれませんか?
彼はすばやくブラシと布・中国製のクリームを取り出し、靴を磨き始めた。フェルガナもといウズベキスタンにはこういった露店が多い。
ブラシで大きな汚れを落とし布でつやを出して、仕上げに黒いクリームを全体に塗布してゆく。なんだか靴が生まれ変わったようだ。
綺麗になった靴を履いて、軽くなった足取りで家路に着く。
まとめ
靴磨き屋さん
所要時間:5分
利用料金:2000スム
万国共通のお洒落は足元から。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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