アッサローム・アライクン、YUJIです。
ウズベキスタンには2016年4月現在で18種類の職種が派遣されている。派遣人数はジュニア・シニアボランティアあわせて40名弱。改めて数えてみると結構おおいなーと思いました。今回は全職種を公開します!
続きを以下よりお読みください!
Contents
医療系(保健師・看護師・理学療法士・ソーシャルワーカー)
まずはわたしの所属する医療系隊員。
医療の状況は各配属先で様々。しかし活動での悩みはだいたい一致しており、各職種で協力しあいながら現地の活動をすすめている。これがホントの協力隊!?
障害児・者支援
日本と同じようにウズベキスタンには一定数の障害児・者がおり、彼らは就労が困難で社会的に支援が必要。しかし社会構造や文化は日本と似て非なるものであり、工夫しながら活動をすすめている。
日本語教育系
現地ウズベク人たちへ日本語教育をする職種。場所は大学であったり日本語教育施設だったり様々で、日本文化の紹介なども定期的に行っている。わたしが関わっているケラジャック・ミンバリもその一つであるが、ここはメインの指導を現地講師が行っている。
大学系(品質管理・経営管理)
主にシニアボランティアが派遣されている職種。現地の物流インフラや会社経営のイロハを教育している。これらの授業のほとんどはウズベク語ではなく英語で行われているようだ。現地人にとって未知のことが多いようで、受講する生徒たちは興味深々。
幼児教育
現地の幼稚園で活動し、配属先が2ヶ所にわたっている隊員もいるらしい。ウズベク人の教育方法は日本のものと大きく違っているため、なじむためには強いメンタルと相当な努力が必要か……?
青少年活動
協力隊での青少年活動の形は様々で、ウズベキスタンでは主に教育系施設に配属されている。学校で子どもたちと遊んだり教育に携わる。日本語教育をしている隊員も多い。比較的活動の自由度が高い職種。
PC技術・インストラクター
ウズベキスタンで近年求められているのがこのPC技術関連。キーボードの初期操作やプログラミングの方法まで幅広く活動しているようだ。それにしてもウズベク人たちはメディア関連相当強いような……
スポーツ隊員(サッカー・柔道・合気道・空手)
いまウズベキスタンで最も熱い!?のはこのスポーツ隊員たち。とにかくウズベク人たちの運動能力は相当高い。特にサッカーは国技ともいえるほど盛んで、男子が集まればボールを蹴りだし試合がはじまる。格闘技系もアジアの大会で優勝者を輩出するくらいレベルが高い。
音楽隊員(フルート・ビアノ)
専門性が強いなか、難しいと個人的に思うのはこの音楽系隊員。音楽という共通言語を使ってどこまで食い込んでゆけるかが見所!
地震対策
1966年にウズベキスタンを襲ったタシケント地震。あれからちょうど50年。もうそろそろ大きな地震がくるのではないかと噂されている。建築基準法などはあるのだろうか?
現在ウズベキスタンに派遣されている18分野の職種を紹介した。こう見返してみると実に様々な職種が派遣されている。協力隊の醍醐味はたくさんの価値観と密に接することであると、わたしは思っている。こうして見聞を広めていくことで人生のレバレッジも拡がってゆく……かな?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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